まずはごはん。それから人生。
パグは、たいていのことを「まあ、あとでもいいか」と思っていそうに見えます。
どこへ行くか。どこに座るか。今すぐ散歩に行くか。
でも、いくつかだけ、ゆずれないことがあります。
ちゃんとしたごはん。気持ちのいいお昼寝。
そして、なにか楽しそうなことが起きているなら、置いていかれないこと。
パグは、長いあいだ人のそばで暮らしてきたコンパニオンドッグです。中国で大切にされ、その後ヨーロッパでも多くの人に愛されてきました。牧羊犬でも、猟犬でも、番犬でもありません。いちばん得意なのは、好きな人のそばにいること。ソファの上でも、テーブルの下でも、玄関の近くでも。
だからなのか、パグには不思議な存在感があります。
真剣そうな顔をしているのに、おやつひとつ、日なたの一角、帰ってくる足音だけで、すっかりうれしくなってしまう。
Pawsome Island のパグは、みんなが考えすぎているとき、そっと空っぽのお皿を差し出す Pawpal です。
人生が簡単だと思っているわけではありません。
ただ、あとで考えてもいいこともある、と知っているのです。
まずはごはん。
少しお水。
それから、ひと息。
残りのことは、そのあとで。
パグが教えてくれること
疲れ切るまでがんばらなくても、休んでいい。
今夜、答えを出さなくてもいいこともあります。
まずは食べて、少し座って、今日を終えてもいい。
小さな豆知識
パグには、multum in parvo という有名な言葉があります。
直訳すると「小さなものの中に、たくさんのもの」。
パグらしく言えば、小さくても、ちゃんと存在感があるということです。
もともとは、パグのコンパクトでしっかりした体つきを表す言葉でした。
でも、表情の豊かさや、ささやかなことへのこだわり、部屋に入っただけで気づかれる存在感にも、よく似合います。
パグと暮らす小さなメモ
パグは短頭種と呼ばれる、鼻先の短い犬種です。暑い日や湿度の高い日は、呼吸で体の熱を逃がしにくいことがあります。
お散歩は涼しい時間に。
お水と日かげを忘れずに。
息づかいや様子がいつもと違うときは、無理をさせず、涼しい場所で休ませてあげてください。
ゆっくりすることは、パグの暮らし方でもあります。
そして、ときには大切なケアでもあります。
